きずかな・こどもの発達支援教室の児童発達支援管理責任者を募集します。
仕事内容
個別支援計画の作成
個別支援計画(児童発達支援計画・放課後等デイサービス計画)は、障害のある子どもの療育と保護者への支援の根幹をなす重要な書類です。
サービス提供開始前の面談(アセスメント)で、利用児童の発達状況や心理状況を適切に把握し、保護者の支援ニーズを踏まえて支援内容と到達目標を具体化していきます。スタッフなどとの担当者会議で出た意見をもとに計画原案の修正を加えた後、本人と家族に内容を説明し、同意を得てから個別支援計画を書面で家族に渡します。
個別支援計画の内容は、主に次のとおりです。
・総合的な支援方針(事業所としての支援コンセプト)
・到達目標(希望する生活に近づくための、1年程度で到達しうる目標)
・当面の目標(3~6ヶ月で実現できる目標)
・具体的な到達目標や支援内容(どんな支援を通じて本人の発達につなげるか)
・目標達成に向けた課題分析
3ヶ月~6ヶ月を目安に、障害のある子どもの発達状況やサービス提供状況の確認(モニタリング)を行い、個別支援計画をアップデートした上で支援を重ねていきます。
参考:障害児通所支援における基本姿勢・個別支援計画の作成等|兵庫県健康福祉部障害福祉局
アセスメントとモニタリング
利用児童の発達状況に応じた個別支援計画の作成と、療育の効果を最大化するために大切なのが、アセスメントとモニタリングの実施です。児童発達支援管理責任者が、障害のある子ども・保護者と直接会って面談を行う必要があります。代理者による対応は基本的に認められていませんが、オンライン面談の可否は自治体によって対応が異なります。
アセスメントは、事業所としてサービスを提供する前に障害のある子ども・保護者のニーズを把握する目的で実施します。必要な支援を検討し、個別支援計画の原案を作成するための必須項目です。
モニタリングは、個別支援計画の実施状況や課題の達成度合いなどを確認する目的で実施します。最低でも6ヶ月に1回以上実施し、必要に応じて計画変更を行います。障害のある子どもの状況を的確に把握するために、送迎や行事などの機会を通じて保護者とコミュニケーションをとることも効果的です。
詳しくは、0877-85-3448にお電話、または、kizukana-s-th-feet.comまでお問い合わせください。
担当者 尾松